michiyon2004-01-20


また忘れないうちに香港で感じたことを。
前、香港で雑誌とか買ったら、裏原系のショップそのままの情報とか、日本のクリエイターとかが載ってることがほとんどで、「Relax」とかみたいなのが多かったですが、最近は香港ローカルのスタイリストとか、文化人がいっぱい載っていました。これまた、日本の雑誌でセレブがポラ撮って雑誌に載ってたりするのの、香港版みたいな感じです。

マロンちゃんとケンタロウを足して2で割ったような料理研究家の男の人がよくお洒落雑誌にお洒落セレブみたいに登場していました。私もつられて、油麻地の百老匯という映画館の横のカフェにできていた、キューブリックというこれまたお洒落書店で、そのマロンちゃんとケンタロウの間みたいな人の本がいい感じだったので買ってしまいました。

キューブリックという本屋さんは、ページワンよりももっとコアな本がたくさんあってかなりオススメ。LOMOとか、自主本も扱ってました。あと、王家衛の写真集もたくさんあったし、金城武の「向左走、向右走」やトニー・レオンの「地下鉄」の原作者・ジミーさん(ジミー・リャオ/幾米)の絵本もたくさんおいてありました。

コーズウエィベイのほうにも時代広場の時計側の正面のビル2階にある中国書店も袋などがかわいいです。あとは、九龍側のオーシャンセンターの奥のほうにセレクトショップがあって、そこにもちょいと本がおいてありまして。有耳非文とか、黄耀明の本とかおいてありましたよ。ページワンにももちろん行って、ずっと欲しかった「Idn」のバックナンバーでジョニー・トー特集が売ってあったので、購入しました。ほくほく。ていうか、「Idn」ってショップもあったらしいです。行きたかったな…。

・Idn http://www.idnworld.com/

そう、本屋といえば、スターフェリー乗り場近くの星光行というビルの3階にある商務印書館という本屋さん、窓から香港島が一望できて素敵な本屋さんなのですが、そこで王喜、エリック・コット(葛民輝)などが出演するイベントがあるとのことを電話で知らせてもらい、見にいったのです。ここんとこ、あまり身なりも綺麗にしてないし、あんま王喜に見せる顔ねーなーと思いつつ行って声かけたら、ちょっと太った?とか言われた。事実だけにショック。8月にはまた行くつもりなので、それまでには痩せるしとか言って反論しておいた…。普通にはしゃべったけんども、社交辞令にもどっか行こうとは言ってくれなんだ。しょぼぼん。忙しそうだったししょうがないか。ま、仕事を頑張っていただきたく。