やらなやらなと思いつつ、そういうときに限って映画とか見たくなるもの。香港で買ってきた「大丈夫」をプレーヤーに入れてみました。「銃声も流血ざたもなにもない、けれど俺らにゃ怖い敵がいる!」「俺たちのミッション、それは浮気!」って感じの作品。やくざも警察も出てこないし、死人もケガ人も出てこないのに、ハラハラドキドキ、危機迫る一本です。日本も香港もダンナが怖いもんは同じなのですな。エリック・ツァンの「無間道」セルフパロディも笑わしてくれます。ストーリーといい、よく考えてるなあと思います。字幕なくってもけっこう理解できるので、機会があったら是非に。

ていうか、ホンキで香港の女の人が怖くなってきました(笑)ヤクザ以上です。私が男だったら泣きます(笑)香港の男子は可愛そう…。いや、やっぱ最後まで見ると、女は強くて偉いです。

それから気になったのは陳小春の元彼女役の人がホンキで元彼女の人ではないかと思ったのですが、どうなのかしら?(最後にロール見たらやっぱり元カノの車婉婉でした!)

VCDに昔の「精装追女仔」という映画の予告編が入っていて、当時のエリック・ツァンが上島竜ちゃんみたいな感じだったので、人間というのは切磋琢磨して自分の理想に近づくような生き方せないかんのやなあ…と変に思ってしまう。自分も10年後ああなりたいという理想を持って生きよう。(意味のわからん決意)マギー・チャンイザベル・アジャーニのようになりたいわ。(言うだけだから許してくださいまし)

今回、買ってきたVCDの8割に頼んでもいないのにチャップマン・トウが出ておりました。ってホントはうれしいんだけどね。