■負けない女
選挙なのにテレビカテゴリーで我ながら情けない。でも、そういう風にしかかかわってないし…。片山さつきって人は、どっちにしても負け知らずなの?田舎の選挙区の人でも、ああいう人生勝って勝ってかちまくって、不自由もしたことなさそうな人にも投票するのかー。勝って勝って勝ちまくってというのは私の予想だけれども、自分がモテモテの最高潮の時代から、ファッションと髪型の価値観を変えてないってことが、それを示しているに違いないのよ。たいがい人はなんとなく周りにあわせてしまうはず、他人にオールドファッションなことをつっこませない威圧感がきっとおありなのよ!ゆるぎない自信。そしてもしもつっこまれても、聞かなくていい周囲の庇護も。ああ、いけすかねー。

■演技のできる男
しっかし、そうはイカンザキ!って叫ぶ政党のCM、なかなか神埼代表の台詞運びはうまいような気がする。今でこそアイドルや歌手で演技のできない若いもんはいなくなりましたが、スポーツ選手などの台詞運びは、今だ不安でいっぱいなもんです。
清原のセリフの内容の割りに平坦な「弁慶のほうが好きじゃー」に始まり、なかなか気持ちを入れて演技ができる人というのは、まだまだ少ないのです。でも、清原が卒なくセリフを言っていたらなんかイヤミかも。スポーツ選手で演技ができるのは長嶋さんとゴン中山、それとマルちゃんくらいと記憶しております。ゴンはちょっとオーバーかも?マルちゃんも危険?
そこにきて、神崎代表の、「そうはイカンザキ」はなかなか感情もこもって、棒読みになっていないと思うのですが、いかがでしょ?

■ああいやらしい!
さっき、またもや選挙番組で、応援演説のお礼メールを送る鳩山氏。お相手は蓮舫議員だってよ。すかさず蓮舫も銀座のママみたいな口調のかしこそうでいやらしさもちょっと感じるメールをへんしーん!ああ、なんだか政治っていやらしい!(勝手な思い込み)たぶん、あたしがきつくつっこむ世界というのは、興味深すぎて悪態ついちゃうんだと思うのよね。愛の裏返し。

■ファッキン比例で受かる人生
比例で受かる人生と、小選挙区で受かる人生があったら、あたしは後者でいいでーす。というか、後者の星の元に生まれついてると思います。(受かるとは限らないし)なんか比例で受かる人って、こっちがダメでも、こちらで用意しときますよー!って感じで楽ちんそうで気に入らん。自分で選挙区かけずり回って当選したほうが気持ちよくない?比例で受かったのが佐藤ゆかりっていうのも、ああ、あんた、いかにもそんな感じだよと思った。辻本は、ちょっと面白いので許す。(何様?)
というか、自分のことを、比例で受からない人生や、小選挙区で受からない人生に入れてないところからして図々しいですね。

■そしてホリエモン
ホリエモンはプラマイで言えばプラスなのだろうか。大きい博打をしている割には、堅実な三割バッターのように見えます。いつも私の頭の中には、色川武大氏の、大勝ちするのがプロではなく、3割バッターを続けるのがプロだという言葉があるのですが、ホリエモンはやはり大勝を続けてはいないですね。負けても割とさわやかなところは好感持てます。たぶん、前時代の男の人なら結果に固執してひきずるでしょうが、ホリエモン世代はそういうのにはこだわらなさそうなので、人々もすぐに気にならなくなるでしょうね。