id:honeymilkさんとこで知った、映画配給、宣伝さんがウラ話をするというサイト。けっこう面白い。私は、長年そういう世界に憧れ続けてきたので、業界人独特な感じがする文章はあまり好きではありません。いわゆるセレブって感じのとか、すぐ鼻につくほうなのです。それは文体とかの問題じゃなくってにじみ出るものだし、人間、どんな世界でもプロになったら、人にいいなーとか、得してるなとか思わせたらダメだと思うのです。本当のセレブがセレブな日記書けばなんて面白い!って思えると思うんだけど。

今や媒体で書いている人とブロガーの人の文章とで、上手い下手の差なんてほとんどないし、逆転さえしてるかもしれません。中華芸能に至っては、プロの書いた文章のほうが心配な事も多いですし。(プロであっても、その分野に明るいワケではないと、資料等を適当に見て書いてパクった!なんて事になりかねないし。)

でも、文章は客観的な部分とミーハーにはしゃいだ部分のバランスが成り立たないとやっぱ面白い!というものには出会えないのも事実。客観視しつつも、ミーハー心をくすぐる文章を見つけると、余計うれしいもんです。
さて、イニシャルDの宣伝の方の書いてることはというと…それが凄い良い!!!JAYがTシャツの首の部分が丸首なのをVネックにするようにミシンかけてと言ったってやつ。そういうエピソードってなかなか聞けないし記事になりにくいし、JAYの性格も邪推できるので余計面白いです。既出のエピソードの存在を知らないで、あたかも初出のことのように話すよりずっといいですね!!!ま、すごくJAYの事を好きだったりしたら、何さ!とか私も思うかもしれないので、乙女心は複雑なもんですね。
http://www.magazine.co.jp/culture/backstagestory/guest28/index.jsp