TBSの番組見てますが、ベストテンの時代はなんか芸能が生き生きしててよいなあ。今はみんな一人一人よくできてて、アーティストって感じだから、芸能人って感じじゃないし。この時代に育ったからなのもあるだろうけど。芸能人はやっぱ、芸能人であるところを見るのが一番楽しいわけで、人からキャーキャー言われているところを見るのが一番楽しいと最近ひしひしと思います。

それから、昔は徹子と久米宏はデキてるとかいうウワサもあったと聞いたことがあって、「んなワケないだろ!」と思っていたけど、ひょっとしたらそんなこともあるかなと思わせるくらい、二人とも若くて、ピチピチしていた。ピチピチとは違うか、ムンムンていうか、まあ中年のホルモンみたいのが出てた。

松田聖子の初登場シーンは、やっぱりスターっていうのは、スターたるべきチャンスがついて回るものなんだと思いました。飛行機のタラップを降りてくるシーンからもうスターとして出来上がってた。タラップってそれだけでドラマチックな存在だからなあ。曽我さん&ジェンキンスさんといい、ビートルズといい。

それから松山千春もやっぱスターだったんだなー。顔もかっこよかったし。ずっと出演しなかったのに、1位になったのを機会に出演、テレビの電波を通してファンに感謝をするなんてもうスターとして完璧。