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謎の集団生活の人たち、妙なニュースなのでもちろん注目していますが、ある意味彼女らの気持ちもわからんでもない。たとえ洗脳されてるにしても、寂しいオナゴはいっぱいおるからのう。世の中ニートばっかりで、そんで女子も負け犬だなんだって開き直って嫁にいけない世の中で、そんな嫁に行けない代表みたいな私からすると、一夫多妻制で、1人の男と10人の女子で片寄せあって生きていくというのも、悪くないかもとまで思えたりして。
元気で魅力あって財力もある男性なら、公に何人も奥さんがいてもいいんじゃないかしら。ほら、フランスだって婚外子とかが多いから出生率が悪くないとか言うじゃないの。
『下流社会』とか途中まで読んだけど、女子が結婚できない理由って、下流が増えたからという結論に行き着くって感じだと私には読めたし。
あと、みんなで稼ぐと、生活も安定してそうだし、合理的っぽい匂いがするわー。かと言って、今日からモザイクがとれた容疑者の顔を見ると、ものすんごいキツい催眠でもかけてもらわな、集団で生活なんてやっぱできないかも…。
ニッケイにこんな記事があったらしい http://nikkeibp.jp/sj2005/column/o/15/
その中に
女性たちに聞いても、カネのないアキバ系とは付き合いたくないという。彼女らの高望みはあきれるばかりだ。「何も望むものなんてないんですぅー」といいながら、「清潔でスポーツマンで、会社にそこそこのブランドがあって、給料もそこそこあって、雇用も安定していて、年に1回は海外旅行に連れて行ってくれて、持ち家があって……」と、フザケルナといいたくなる。
てあるけれど、女子という生き物は生物学的にも、男子に経済力を求めないわけにはいけないものなのではないでしょうか。私は自分は比較的経済的にも自立したいと望んでいるほうではありますけど、それでもその「高望み」をふざけんなとは言えないのでした。
年に一回は海外旅行に連れてってとは言わないけれど、やっぱりちゃんと働いてない人がモテる時代なんかどんなにひっくり返ったって来るわけないじゃん。
とりあえず『下流社会』読めば、その辺の今の人々がどんどん結婚できなくなるからくりが書いてありましたよ。
- 作者: 三浦展
- 出版社/メーカー: 光文社
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