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- 出版社/メーカー: タキコーポレーション
- 発売日: 2006/05/05
- メディア: DVD
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借りてきました。いまさらではございますが。ここのところ、まったくジョニー・トーには期待しておらず、香港素人(まあ、私もたいしたことはないけど)のジョニー・トー礼賛には辟易するばかり…。夜の銃撃戦でも見て喜んでろよっと勝手に斜に構えてたんだけど、それくらい期待してなかったからか、見てると「あれれ?この映画よくない?」という状態になってしまいました。
まあ、みんな言うだろうけど、殺し屋とリッチーが目を見合わせながら食材を包丁で切ってるところのあの甘ーい(と言っては失礼かしら)友情を感じさせるところから、エンディングのそうきたか!的なシーンまで、目頭あつかった。友情に弱すぎますな。そこに警官のニックも加わったりして理想的な心を交わすシーンができあがっていた。
ケリーと警察に関しては、なんだそのショーって思想?危険すぎないか?と思いつつ、なんとか治まってしまうのが香港っぽい。ジョニー・トーは、警察にも犯罪者にも肩入れせずにフラットにして、ちょっと皮肉ってるような感じなのかしら。