見てきましたのよ。ナイスなお誘いありがとうございました。行きにも話ていたのですが、「ブレード/刀」の元になったという作品だし(もしかしたら「空とぶギロチン」のほうかもしれないけど)なんてったって、クエンティン・タランティーノの「キルビル」にも影響を与えてるという作品。存在は知っていたけど、どんな映画か知らなかったけど、ええ、笑わせてもらいました。

主演・監督のジミー・ウォングさんの顔ももっといかついのかと思っていたら、意外に地味ーな(ここオヤジギャグね)顔立ちで一見思慮深く、師弟思いで、筋の通った人に見えます。実際ジミーさんも公平で正義に燃えるタイプの人だろうし、戦うときは1対1で!とか思っているのでしょうが、なかなか姑息な手段を使ったりしているのです(笑)しかし、正義とは「1対1で戦うこと!」という大前提からすると、ジミーさんにとっては、これぞ正義なんだろうと思います。

この思い込みかっこよすぎるぜ!

この映画の凄いところは、大真面目なところです。たぶん、真面目にやってるのに狂っていて、狙ってないからこそ、私たちの心を動かすパワーが宿っているはず!素敵すぎ!

ジミー・ウォングの作品で片腕ドラゴンものはけっこうあるそうですね。香港行ったら探してみよう。