michiyon2004-01-19


本日、香港より戻りました。デジカメとLOMOでいっぱい写真もとって、シンセンにも行って(危ない時期ですが)買物もいっぱいして、人にも会ってととても楽しかったのですが、何から書いていいのかわからず、とりあえず手荷物にあった陳小春演唱会を見ています。小林幸子もびっくりな衣装ですが(これは小春に限らず、香港の明星は全員そうですけど)あんな大きな会場を埋めるような歌手になったなんて感慨深いですわ。今年の演唱会もほんとは行ってみたいけど…。

陳小春さんのコンサートはなんといっても、鄭伊健と友情を交わす場面が盛りあがりました。小春さんが一曲の半分ではありますが、ピアノを弾いていたりとか、バックダンサーをちゃんと紹介してたりしてるところが、ダンサーあがりな感じでよろしかったです。ライオンキングみたいな衣装も着ていました。

音楽モノとしては、香港のコーネリアスこと(かなり昔の話か…、じゃあエリック・コットは香港の小沢健二ってこと!?)ジャン・ラム(林海峰)のライブのDVDなども買いました。お洒落さんです。

それから、今はもう解散してしまった「SWING」という二人組みユニットのアルバム、もう廃盤で買えなくなるらしいので、買いました。JAL565という名前の曲がなかなか旅のせつない感じが出ていて、帰国したばかりの気分にマッチしていました。

サミュエル・ホイ(許冠傑)の30年の特別編集もののCDも買いました。ジャケのデザインがよろしいです。今回、旧正月映画でも鬼馬狂想曲という作品は、70年代のコメディがお手本みたいで、ミスターBOO風な匂いがぷんぷん。実際、陳小春もリッキー・ホイ風の髪型でした。雑誌でも70年代特集があったりして、けっこう懐古ブームがきているのかも。サミュエルに対しての香港人の思いっちゅうのが特別なのは知っていましたが、今のはまた文化的お洒落的な意味合いも加味されてそうな気がしました。和田アキ子再評価みたいなそんな感じ。

今、白い炊きたてのご飯と納豆とかシャケが食べたくなったので、買物に出かけます。