人にお譲りする前に(笑)広告批評274号特集:ラーメンズを読む。宮藤官九郎小林賢太郎対談中心に。二人の相反する感覚がおもしろいです。宮藤氏は終始、羞恥心みたいなもんを意識してる人って感じなのに対し、コバケン氏は虚構を愛する感じ。舞台においても、宮藤氏はすき間を作ることをできず、コバケン氏はギリギリのところまで引き算するんだとか。宮藤氏はラーメンズバナナマンの舞台にも行ったと書いてあったんですが、そういや先日同僚がKERAさんの舞台(名前知らず)を見に行ったらクドカンいたよ!と言っていたけど、あたしも千原兄弟渡辺鐘さんの「プロペラを止めた、僕の声を聞くために。」 を見に行ったときにもお見かけしたのです。忙しそうなのに、ちゃんといろいろ見にいってんだなーと変に感心してしまいました。あ、ちなみにそのとき、作家の倉本美都留氏とかもいましたよ!

最後まで「広告批評」見てると、ラーメンズの出したビデオ、ちらし、CM,映像作品、全てがぴしっとして格好いい。これが宮藤氏には照れさせる所以なのかしら。私もごちゃごちゃ派なわけで、憧れるけど無理!的な世界観であります。ま、どちらも凄いわけで。