ブルータスの本特集をゆっくり見ました。一番反応したのは実は吉田豪さんのページ。広島の「kenjin」という本は吉川晃司目当てで買いましたし、八曜社の山城本も買いました。ネットで古書店をはじめようと思ったとき、中華系にするか芸能系にするか悩んだくらい芸能本は好きなジャンル。吉田豪氏が紹介してた神保町のキントト文庫も前行って好きになったところだったので、紹介しててうれしかったです。やっぱ渋いわ。
芸能人の本と中華芸能には私の中では共通点があって、その共通点とはつっこみ目線とイケてなさに醍醐味があるということなのです。
しかしですよ、もしも自分が好きな本屋をブルータスとかで一個あげるとしたらどこをあげたらいいのか…。(これも文化的な妄想の一種ですけど)あまりオシャレすぎず、知られすぎず、しかも素敵だけど、どこか冷めてて時代の流れも気にしてないような、そのうえ紹介してて「おー」って思わせて通をうならせるような書店じゃないとと思うと悩みます。←だから妄想だってば!(笑)
前のブルータスの本屋特集で大槻ケンヂが中野のブロードウェイの中の明屋をあげてたのが渋かったです。阿佐ヶ谷の書原をあげてる人も渋いと思いました。