上にも書いた「輸入食品BOOK」にハギワラトシコさんという方のインタビューが。料理は「Don't Think Feel!」派の私としては、この前の「腐乳は液状の塩って考える」的な文章を読むとそうだよねーと安心するのですが、ハギワラさんは「知れば知るほど、その国の料理、ってことにそんなにこだわる必要はないんじゃないか、って思った」と書いてました。「調味料も違いとか形式とか、難しく考える必要はないと思うんです」とも。
あと、團数子さんの「おいしい中国食べ物語」にも「家庭料理というものは、あくまでも身近な材料で作るものだと思っています。そのため中国料理は、中国の素材が手に入らなければ作れないと思いがちですが、そこであきらめてはいけないということです。もし腐乳がなければ、味噌や麹で代用することもでき、また、日本産の熊本の豆腐の漬物などもあるので、手元にあるもので工夫することがなによりも大切です。失敗を恐れないことですね」とあった。
食材図鑑を買っていろいろ探している自分とは真逆のような言葉のようにも思えるけど、こういう考えも忘れすに行きたいです。でも、外国の食材はそれはそれで容器とかもかわいいし、見たり使ったりが楽しいのでやはりこれからも珍しいのとかあったらもちろん手にとってしまうと思うけど。
上の話題にゃぜんぜん関連なく、今日は、お弁当を作ってみた。電子レンジが前みたいに職場にないので、温められないことを前提に作ることに。何かで最近見たので「三色そぼろ丼」を作りました。普通の三色そぼろって緑の部分は絹さやが多そうですな。(今、検索した)昨日なんかの本で見たのが緑の部分が漬物っぽかったので、私も「きゅーちゃん」みたいのにしました。味にパンチがないので、「きゅーちゃん」がシメてくれそうです。