前の会社の同僚と東中野をぶらぶらしたけど、あまり気の利いたところも見つけられず、でも定職屋でばかすか食べたり、お茶したり。古本屋は普通の町の古本屋があって、けっこう渋かった。「香港の声/ゲルト・バルゲ」購入。レスリー、ユンファ、リディア・サン、ドゥドゥ・チェンなどの芸能人組のインタビューだけ読みました。香港返還についての心境というコンセプトでインタビューした本だというイメージを持っていたんだけど、実際はそれも含みつつ、天安門事件後の中国の政治の混沌をふまえての返還に対する気持ちを引き出そうとしたものが多かった。ちょっと今とは香港で住む人の心境も違いそう。レスリーに今のようにスターでなくなったらどうしますか?とか聞いていて、ちょっとびっくりした。でも、芸能本で見るようなインタビューとは趣旨が違っているのは面白かった。

あ、それと東中野ドトールでは、隣の隣に座っている男子二人組みがB級映画や香港映画について話していてかなり話題に加わりたい衝動にかられた。ツインズ・エフェクトとかいろいろ固有名詞も出てました。