家にあった「ドラキュラの花嫁/三浦良枝」を読んでいます。小さい頃のどんよりな記述は、別にそうそう暗い子供時代をすごしたわけでもない自分でも、ささいなことでも、けっこうストレスになる子供独特のいやーな気分を思い出しました。
しかし、なんであんなにあっけらかんとあんな告白してんの???と途中面食らいました。しかも、なんか許せてるのが凄い、凄すぎる!!!
80年代にティーンだった人の乙女っぽさがというかメルヘンチックさがけっこう出てたのは普通にほのぼのした。ああいう感覚は90年代にティーンだった人にはない感じ。しかし、私が80年代にティーンでも、新島にナンパされに行くような女子グループには入ってなかっただろうなあ。