宝島社の「台湾スーパーアイドル」で5566のプロフィールが無断転載であったとのこと。
http://5566academy.seesaa.net/article/6358085.html
その一字一句は見ていませんが、やっぱりそういう事があったらどんどん抗議して欲しいと自分では思うけれど、自分がその立場になるとなかなか難しいこともあるかも…。でもあったらやるべきかもね。

今日購入した「F4 華流・トップスター4人組白書」という書籍は、引用でできあがった本で、その引用元はデカデカと書いてありますが、今売っている台湾ムックをそのまま語尾だけ変えて、転載したとしか思えないものでした。書いた人の気持ちは複雑かと思います。でも引用とあるので、なかなか微妙です。

でも、なぜこういう事が起こるのか?それは安易に台湾ムックを出しすぎなんだと思います。はっきり言って、金が動くと思って各社参入していると思いますが、実はそんなにおいしい世界ではありません。それに、中華芸能の世界は、韓国とは違ってこれまでにじわじわと温められていたもので、付け焼刃で納得できる読者ばかりではありません。そんなところに、韓流のノウハウで参入しても失敗するだけなので、これからムックを出そうとしている出版社の方は今一度考え直したほうが身のためではないでしょうか。

最近はヤフーのニュースや、各夕刊などでも、韓流ドラマ枠がなくなったことを受けて、韓流は終わったと書いているようですが、何が「終わった」のでしょう。そうやって台湾ブームもそんなに熟してないうちに、「金が動く」と思って参入した業界の読みが間違って「終わった」といわれることもそう先ではないかもしれませんが、どっちにしろ「中華芸能」のファンというのは、ブームだとは思っていないので、勝手にブームにするのはもうやめていただきたいですね。

今度はその辺をちゃんと伝えて本作りたいと思います。それも引用して欲しいもんだわ!