任侠映画伝』を読んでいます。『夜の蝶』のモデルになった「おそめ」さんの旦那さんで、東映任侠映画のプロデューサー俊藤浩滋の本。バー「おそめ」の裏方として働いてた俊藤浩滋が、「おそめ」の人脈から少しずつ映画の世界に入っていく様はわくわくします。やくざじゃないか?と思われている俊藤浩滋ですが、語り口はいたってまともで真面目そう。人の間にたって面倒なことをとりまとめたり、実行力があって憧れるわ。