幾米の絵本、別に興味なかったけど、古書店UPの文章書くためにぱらっと読むつもりが一気に読んでしまいましたが、2冊読んだうちのどちらの本にもそこはかとなく悲しみが流れていて、しかも優しくて、さすがにいろんな国の人の心をとらえた本だなーと思いました。素直に心動かされてしまいました。「ラブ・レター」という本のほうは、最初なんの変哲もない手紙が続くと思って読んでたんだけど、何通も何通も手紙を読むうちに、この手紙は私に何か言っているのかなとか思い始めるのです。普通の人がなんの気なしに書いた手紙でこうは思えないだろうと思います。ほかの本も読んでみたいものです。