やっと「インファナル・アフェア無間序曲」をやっと見ました。Ⅰより好きかもーーー。ぐっときたシーンもいくつかありましたが、あれは、あれに繋がって、あれがあれで・・・といろいろひもといたりして、どれもちゃんと繋がっているのもよかった。アンディとトニーだと、もう老成してしまってできあがっているけれど、若いときにあんなことがあったのか・・・とか、ここでターニングポイント来たんだね!みたいなとこもあったり。
しかし、いつもは締まりもなくダラダラしてみえる明星(失敬)も演技となると決められるから凄いね!(当たり前か)ロイ・チョンも静かだけど私はしっかり見ていたよ!なんか様子が変だぞとか。あと、殺手四人集のうち、火達磨殺手が一瞬ですがかっこよかったです。
おっさんのボス衆(エリック・ツァン以外の)が「ヤクザと役者の中間に位置するヤク者」で占められていたのもけっこうツボだった。(掟ポルシェ氏がヤク者については語ってた)
それにしても、ロイ・チョンはホモ・ソーシャルなヤク者だ。←もちろん、ロイもヤクザと役者の狭間にいるわけで。id:benibachiさんも書いていた、ハウと組のもんが杯を掲げるシーンは様式美って感じでぐっときたきた。ハウの最期のガビーンってやつもきたきた。思えばハウ絡みでなんでも来た。